「フルミスト®」:注射じゃないインフルエンザワクチン|下北沢小児科・アレルギークリニック|東北沢駅・池ノ上駅・新代田駅近くの小児科・アレルギー科

〒155-0031 東京都世田谷区北沢2‐13‐3下北MK3F
03-3414-1001
ヘッダー画像

「フルミスト®」:注射じゃないインフルエンザワクチン

「フルミスト®」:注射じゃないインフルエンザワクチン|下北沢小児科・アレルギークリニック|東北沢駅・池ノ上駅・新代田駅近くの小児科・アレルギー科

2024年からこれまでの注射でのインフルエンザワクチンに加え
インフルエンザ経鼻ワクチン「フルミスト®」が始まりました。
「フルミスト®」は日本初となる鼻にシュッと噴霧するタイプのインフルエンザワクチンです。
当院でも今年のインフルエンザワクチンの選択肢のひとつとして「フルミスト®」を開始します。
今回は 点鼻タイプのインフルエンザワクチン「フルミスト®」 のご紹介です。

フルミストってどんなワクチン?

フルミストは、鼻からスプレーするタイプのインフルエンザワクチンです
左右それぞれに1回ずつ鼻に噴霧します
注射ではないので痛みはありませんし、1回のみの接種になります
痛みを感じずに接種できるので、毎年の予防接種がちょっと気が重い…というお子さまにもおすすめです
接種可能な年齢は 2歳から19歳未満のお子さまです

注射ワクチンとどちらが効果あるの?

新しく始まったワクチン、その効果が気になるかと思います
ネットで調べると鼻水が出ていると効果が落ちるといった情報もありますが
生ワクチンの性質上、ワクチンが少しでも鼻の粘膜につけば免疫はつきますし
鼻水が出ているとワクチン効果が落ちることも証明されていません

実際に厚労省や日本小児科学会の報告でも
注射と経鼻ワクチンでは効果に明らかな違いはないとされています
経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方
小児に対するインフルエンザワクチンについて

また、今回フルミストが子どもたちだけに限定された理由の一つとして
これまでインフルエンザウイルスとの接触が少ない年齢層のほうがより経鼻ワクチンの効果が期待できるということがあります
米国CDC,英国NHSのデータでも経鼻ワクチンは2-7歳での予防効果が高いと報告されています

個人的には明らかな違いが証明されていないのであれば
「注射をすごく嫌がるから点鼻」
「痛みはがまんできるから、毎年打っている注射」
といった選択でもよいかと思います
これから経鼻ワクチンが広まっていくと違いがみえてくるのかもしれません

フルミストを接種できない方

以下の方は対象外です。

  • ・2歳未満のお子さま、成人の方

  • ・妊娠中、授乳中の方
  • ・喘息のコントロールが不十分な方

  • ・免疫不全のある方

  • ・ゼラチンアレルギーがある方

  • ・アスピリンを内服している方

  • ・一部の神経・筋疾患のある方

「うちの子は接種できる?」と不安な場合は、ぜひクリニックにご相談ください。

【注意事項】
生ワクチンのため、接種して2週間ほどは軽いインフルエンザ様症状が出現する可能性があります
接種後1~2週間は重度の免疫不全の方との接触を可能な限り控えてください

まとめ

  • 痛みがない

  • 1回の接種で済む

といったメリットがあり、注射を嫌がるお子さまにとって冬の予防接種が少し楽になる選択肢です。

ご不明点があれば、お気軽にクリニックまでご相談ください
当院では毎年10月よりインフルエンザ予防接種を開始します
予約開始日や接種料金など
詳細につきましては当院HPや公式LINEにてお知らせいたします

クリニックからの最新情報をお知りになりたい方は公式LINE登録をお願いします

友だち追加

記事の執筆・監修
下北沢小児科・アレルギークリニック院長
長尾 竜兵
日本小児科学会専門医/日本アレルギー学会専門医

当院では小児科、アレルギー科だけではなく小児耳鼻科、小児皮膚科の診断・治療にも対応しています。
お気軽にご相談ください。

【院長経歴・プロフィールを見る】

【Web予約はこちら】

監修者情報

最終更新日:2026年8月21日
監修:下北沢小児科・アレルギークリニック 院長 長尾 竜兵

下北沢小児科・アレルギークリニック院長 長尾 竜兵

監修者

下北沢小児科・アレルギークリニック

院長 長尾 竜兵(ながお りゅうへい)

保有資格

  • 日本小児科学会認定 小児科専門医・指導医
  • 日本アレルギー学会認定 アレルギー専門医
  • 医学博士

2002年に東京医科大学小児科学講座に入局後、日本赤十字医療センター新生児科や東京医科大学八王子医療センター・茨城医療センターなどでの勤務を経て、20年以上にわたり小児科・アレルギー科の臨床経験を積む。2024年9月より下北沢小児科・アレルギークリニック院長。

子どもたちやご家族とのコミュニケーションを大切にし、親身に耳を傾けながら、お子さん一人ひとりにとって最善の医療をご提案しています。

トップへ戻る