ワクチンデビュー

生後2ヶ月になるといよいよワクチンデビューの時期です、ご出産から1~2ヶ月たって、お疲れの中でも少しリズムができてこられた頃でしょうか?生まれる前に予防接種について調べてくださっている方もご覧いただいているかと思います。
1歳までに打つワクチンはたくさんあり、インターネットを調べても膨大な情報があるため、何から打つべきか?同時接種は良いのか?など、ご質問は多いかと思います。このページではそんな保護者の方に役立てていただけるように、ワクチン情報やおすすめの打ち方、打った後の注意事項などをまとめさせていただきました。
「実際に打つ前に相談したい」「スケジュールの作成を頼みたい」などなにかありましたらお気軽にクリニックまでご相談ください。
当院は「東京都定期予防接種相互乗り入れ事業」の協力医療機関です。
世田谷区はもちろん、渋谷区・目黒区・杉並区・新宿区・中野区など東京23区にお住まいの方も、定期予防接種を公費(無料)で接種いただけます。
お手元に予診票があれば特別な手続きは必要ありません。
「仕事帰りに立ち寄りたい」「専門医にスケジュールを相談したい」という方も、ぜひお気軽にご予約ください。
お生まれになってから2ヶ月たつとワクチンを開始できます。
最初は【打つワクチン3本】+【飲むワクチン1本】の同時接種をおすすめしています。
スケジュールとしては4週間後に同じワクチンをもう一度接種させていただきます。
デビュー以降のワクチンに関してもご相談にのらせていただきますのでご安心ください。
保護者の方は不安になりますね。でも、安心してください。同時接種は、日本ではここ数年で増えてきていますが、世界では当たり前のこと。欧米では生後2か月の赤ちゃんに6種類のワクチンを接種しています。世界中の小児科医が同時接種を実施しているのは、予防接種スケジュールが簡単になり、接種忘れがなくなるだけでなく、赤ちゃんたちがかかってしまうと重たい症状が出てしまう病気に対する免疫力を早くつけるというワクチン本来の目的を果たすためには重要だからです。
ロタウイルスのワクチンは「ロタリックス」と「ロタテック」の2種類があります。
どちらも「飲むワクチン」で含まれているロタウイルスに違いがありますが、予防効果はどちらも変わりありません。一番の違いは「接種回数」で、2回と3回になります。
当院ではどちらのワクチンも対応させていただいておりますが、「味が良い」「飲みなおしOK」「早く免疫がつく」などの理由で2回飲む「ロタリックス」をおすすめしています。
服装のポイント
注射部位(腕や太もも)を出しやすい前開きの服や股下にボタンがある服がおすすめです。
1
受付にて予診票、母子手帳などをお預かりします
2
体温計をお渡ししますので、お熱を測ってください
3
診察室で医師よりワクチンのお話をさせていただきます
不安なことなどありましたら、なんでもお聞きください
4
診察させていただきます
お胸の音→背中の音→お喉が赤くないかの順番で診察します
5
ワクチン接種をします
6
お疲れさまでした、予防接種終了です
ご希望の方には今後のスケジュールをご案内させていただきます
接種後すぐに授乳すると、副反応による嘔吐か区別がつきにくいため、30分程度空けてからの授乳をお願いしています。
注射後のテープは、かぶれることがありますのでお家についたらはがしてください。
お風呂は入っていただいて大丈夫です。
初めての予防接種、クリニックに行くことで風邪をもらってしまわないか心配な方もいらっしゃると思います。当院では入り口から感染、非感染を分け、受付、待合室、診察室も2つずつあるので、お風邪の方と一緒になることはありません。各待合室には空気清浄機を設置、また、予防接種・乳児健診専門の時間帯として14時から15時のクリーンタイムもご用意しています。
予防接種の時間帯を設定しているクリニックは多くあると思いますが、育児でお忙しいなか時間を合わせるのは簡単なことではないと思います。そこで当院では診療時間内であればいつでも予防接種を予約できます。ご兄弟でタイミングを合わせて受診などご家族のタイミングが合う時にご予約ください。予約したいけど方法が分からない場合にはお気軽にクリニックまでお問い合わせください。
はじめての予防接種、「頑張っている姿をのこしたい」「一緒に来られなかった家族にも頑張っている姿を見てほしい」なんてお気持ちはあると思います。当院では予防接種中の撮影をしていただけます。頑張っているお子さんの姿、思い出に残してあげてください。
当院では小児科専門医が予防接種を担当させていただきます。接種方法はもちろん、副反応が出た場合の対応など、子どものプロフェッショナルである小児科専門医にお任せください。また、お肌の相談、鼻づまり、アレルギーの相談などお子さんの事であればどんなことでも予防接種の時にご相談いただけます。
できます。当院では予防接種中の撮影を歓迎しており、はじめてのワクチンデビューを頑張っているお子さんの様子を、写真や動画で残していただけます。仕事などで付き添えなかったご家族に見せてあげたいという方も多く、思い出の記録としてぜひご活用ください。
ワクチンデビューで受ける4種類のワクチンは、すべて4週間後に2回目を接種するスケジュールになります。その後はワクチンの種類によって接種の間隔は違ってきます。当院では接種日に今後のスケジュールをご案内しており、ご希望があればその場で次回のご予約も承っています。複数のワクチンを並行して進めていく都合上スケジュールが複雑になりやすいので、迷ったときは遠慮なくご相談ください。
5種混合ワクチンには、純国産のものと海外メーカーが製造しているものがあります。当院では、添加物が少ない純国産のワクチンを採用しています。どちらのワクチンも定期接種として公費で受けられる点は同じですので、成分について気になることがあれば診察時に遠慮なくお尋ねください。
ワクチンデビューで接種する5種混合、肺炎球菌、B型肝炎、ロタウイルスはいずれも国の定期接種の対象で、決められた期間内であれば公費で接種でき、自己負担はかかりません。世田谷区にお住まいでない場合も、当院は東京都の相互乗り入れ事業の協力医療機関のため、渋谷区や目黒区など東京23区の多くの自治体で発行された予診票をそのままご利用いただけます。予診票をお持ちいただければ、特別な手続きは必要ありません。
当院では14時から15時(土曜日は13時から14時)をワクチン・乳児健診専用の「クリーンタイム」として設定しており、この時間帯は風邪症状のあるお子さんの受診がないため、感染を気にせず接種を受けていただけます。それ以外の一般診療の時間帯も、当院では入り口・受付・待合室・診察室を風邪のお子さんと完全に分けているので、予防接種に行ったら風邪をもらってしまったなんて事はなく安心です。診療時間内であれば1日中いつでもご予約いただけますので、ご都合の良い時間をお選びください。
はい、ご兄弟・姉妹で同じ日、近い時間帯にまとめてご予約いただくことも可能です。上のお子さんの定期接種と下の赤ちゃんのワクチンデビューを合わせて受けたいといったご相談もよくいただいています。何回も通院する負担を減らせるよう、ご家族のタイミングに合わせて日程を調整いたしますので、ご予約の際にお気軽にご相談ください。
37.5℃以上の発熱がある場合は、安全のため接種を見合わせています。当日診察室で医師が胸の音や喉の状態などを確認したうえで最終的に接種の可否を判断しますので、鼻水や軽い咳がある程度であれば必ずしも中止にはなりません。接種を見合わせた場合は、受付で新しい予約日をご案内いたします。
もちろん可能です。何から接種を始めればよいか、同時接種に不安があるといったご相談だけでも承っています。特にワクチンデビューに関しては、どの予防接種を受ければいいのか、実際どんな副作用があるのかなど不安や疑問がたくさんあると思います。当院では小児科専門医が接種を担当しており、スケジュールの組み方や副反応が出たときの対応まで含めてお話しできますので、ワクチンデビュー前の疑問や不安があれば診察の中でなんでもお聞きください。
当院は「東京都定期予防接種相互乗り入れ事業」の協力医療機関のため、世田谷区以外にお住まいの方でも、渋谷区・目黒区・杉並区・新宿区・中野区など東京23区の予診票であれば公費でそのまま接種を受けていただけます。お手元の予診票をお持ちいただければ特別な手続きは不要ですので、里帰り中でもお気軽にご利用ください。
接種後の発熱は3〜5%程度のお子さんにみられますが、多くは1日以内に自然に下がりますので、元気で機嫌が良ければ、まずは様子を見ていただいて大丈夫です。ぐったりしている、顔色が悪い、まったく飲まない、泣きやまないといった様子がみられるときは、日中であれば当院にご連絡ください。夜間の場合は救急外来や子ども医療電話相談(#8000)への相談をご検討ください。
監修者
下北沢小児科・アレルギークリニック
院長 長尾 竜兵(ながお りゅうへい)
2002年に東京医科大学小児科学講座に入局後、日本赤十字医療センター新生児科や東京医科大学八王子医療センター・茨城医療センターなどでの勤務を経て、20年以上にわたり小児科・アレルギー科の臨床経験を積む。2024年9月より下北沢小児科・アレルギークリニック院長。
子どもたちやご家族とのコミュニケーションを大切にし、親身に耳を傾けながら、お子さん一人ひとりにとって最善の医療をご提案しています。